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結婚指輪の物語・・  受け継ぐジュエリー

こんにちは、ベロニックジュエルズのデザイナー、Keikoです。
日常生活を快適にする、ジュエリーのデザインや宝石のこと、コーディネート、歴史なども発信しています。

今日は他界されたご主人様の結婚指輪をいつも奥様ご自身をしていたい、というご相談の件について

受け継ぐジュエリー「ビジュー・ド・ファミーユ」
*結婚指輪のリフォーム

 

  

 

最愛のご主人さまと今生のお別れをされて数年。
外していた結婚指輪をまたつけてみたくなって・・・、とお客さまからのご依頼がありました。

プラチナと縁がゴールの2色づかいで、10号と15号の指輪です。
お話しを伺い、
「遺されたもう一つのリングが、いつも一緒にいてほしいと思うようになって、
外しているうちにいつのまにか入らなくなってしまった自分の結婚指輪を、もう一度指に戻して、隣には主人の指輪があったらいいな」というお言葉が心にとても残りました。

3点の案をご提案しました。

    

 

①、2つを指輪をリングでつなぐ。

②、お客さま(奥様の方)の指輪をピンキーリングにサイズダウンしてご主人の指輪を薬指に。

③、2本同じサイズにしてエックス型にして、重ねていく。そして、ネックレスにも通すことができる。

 

 

 

 

①はこんなふうなイメージ↑

③は、同じサイズの指輪をXにデザインする場合、縁のゴールドがネックとなり製作が不可能と職人さんの意見で断念。

それに指輪は、サイズを大きくすると地金代がかかります。
その後、お客さまや職人さんとご相談して

②のタイプのお客さまの指輪にダイヤを入れて小指のピンキーリングに。
ご主人さまの指輪を薬指用へとリフォームとなりました。

【10号→6号のピンキーリング(ダイヤ入り)へ縮小】
【15号→13号へ縮小】

いつもご夫婦が隣り合わせの指輪としてはめていられますね。

 

指輪は、自分の目を喜ばせるジュエリー、自分の目に留まる満足度の高いジュエリー。
また、向かいあった時のその手の動きに光るジュエリーは当然相手の目にも留まります。

大切な方から贈られた指輪は思い出と共にいつも身近に感じられる、特別なジュエリーですね。

大切なジュエリーをお任せいただきありがとうございました。

お客様の声

色々なデザインの提案ありがとうございます。こんなふうにできるのかと楽しくみさせていただきました!
とっても素敵に生き返りました。ダイヤが入り、金の線画以前よりよく見えるようです。嬉しいです。子供達に見せたらオシャレになったと言っております。ありがとうございました。

 

ジュエリーに関して、何かお困りのことがおありでしたらご相談ください。
ご相談だけでも何かの参考になれたら、と思っています。ネックレスが切れたり、古いビーズのネックレスがあって何かにしたい、片方のピアス、イヤリングなどいろいろなご相談を日頃承っております。
ブログに書ききれないご相談もたくさんございます。ホームページからメッセージをお送りくださいね。

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