新作ジュエリー。オンラインにてご購入いただけます。

ジュエリーリフォームの実例⑤ アイボリー(象牙)のネックレス

アイボリー(象牙)のネックレスをロングネックレスに

お客様のご要望

母から譲られた象牙のネックレス、黄ばんでしまったけれど白くなりますか?白くなればまた使えるようにしたいけれどこのままだとし難いので手元にあるピンクの淡水パールと合わせてロングのネックレスにしたい。
一番大きな象牙のパーツは別のものに合わせて単独に使うのはどうかしら?
象牙は夏のイメージだけどそうならないのが好みです。

Veronic Jewelsのご提案

象牙製品は今では在庫だけでの流通で新たな売買は禁止されています。でも独特の白の風合いは他にはありません。貴重な素材を新たに使えるようにするのはまさにリフォームの真骨頂です。
まずは黄ばみをとることからスタートしました。
専門のお店に頼みましたら、ほんのりクリームのほぼ真っ白になりました。

お客様のピンクの淡水パールとこちらでご用意したグレーのパールが相性が良さそうです。
他にめのうの石を加えて色的にも季節感が薄まるようにいたしました。


                   (お客様の着用姿です)

お客様のご希望で全長のうちチェーン部分を長くしています。チェーン部分に金具をどこにでも留めることができるので長くしたり短くしたり装いに合わせられます。

薄いクリーム色の象牙と淡いピンクとグレーのパールのトーンがきれいに仕上がったと思います。

こちらのペンダントはネックレスの中心にあった大きなパーツをオニキスと合わせました

夏のイメージの強い象牙ですが季節を問わないようにしてください、ということで透明感のあるものを避けて考えました。
はじめは大きな象牙もネックレスに組込むつもりでしたが、あまりにボリュームがあるので別に使う方がいいとお客様からのご提案があって別途ペンダントで考えていくことにしました。
たしかにその方がバランスもとりやすいですね。
お客様とコミュニケーションをとってキャッチボールしながら進めていくことも楽しいひとときです。

 

 

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事