こんにちは、ベロニックジュエルズのデザイナー、Keikoです。
日常生活を快適にする、ジュエリーのデザインや宝石のこと、コーディネート、歴史なども発信しています。
ところで、
当店は2015年にベロニック・ケイとして東京都世田谷区にて開店しました。(その前のことはプロフィールにございます。)
2020年にベロニックジュエルズと改名をして東京都三鷹市にうつりました。
この名の由来をお伝えすることで当店のkeikoについてさらに知っていただこうと思っています。
ベロニック ジュエルズの名前の所以
ベロニカ(ベロニック)は約2000年前の聖人の名前です。
ベロニックはフランス語読みです。(綴りは本当はVeroniqueですが当店ではVeronicです)
「言い伝えによると、ヴェロニカはベレニケ(Berenice)ともいい、エルサレムの敬虔な女性であった。
彼女は、十字架を背負いゴルゴダの丘へと歩くキリストを憐れみ、額の汗を拭くよう自身の身につけていたヴェールを差し出した。
キリストは彼女の申し出を受けて汗を拭き、ヴェールを彼女へ返した。
すると、奇跡が起こった。
ヴェールには、キリストの顔が浮かび上がっていたのである。
この伝承から、絵画や彫像の聖ヴェロニカは、聖顔布を手にした姿で表される。」(Wikipediaより)
タイトルの画像のように、倒れているキリストへこんなふうに布で拭って差し上げたのでしょう。
これまで中世の時代から数多くの画家や彫刻家がヴェロニカを描いています。
エル・グレコ 船越保武氏 ルオー シモン・ブーエ など本当に大勢。
(ルオー)
カトリックの幼稚園でシスターからローマ兵の静止も聞かず飛び出すこの方の話を聞いて以来、その女性がずっと心に残っていました。ヴェロニカような優しさと勇気で世の中を生きていきたい、そんな思いを込めた名前です。
また、そんな気持ちで製作しています
Veronicベロニックがお届けするジュエリーをお楽しみ頂けたら幸いです。
この記事へのコメントはありません。