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世界共通じゃない…?誕生石の秘密

【古くて新しい誕生石】
みなさんは、ご自身の「誕生石」をご存知ですか?
「自分の生まれ月の石、実はあんまり好みの色じゃなくて……」
あるある、ですね。私はオパールですが子どもの頃は丸くて白くてぼんやりしている石がなんとなく悲しかった思い出があります、今は大好きですが。

「ダイヤモンドやルビーは素敵だけど、普段使いするにはちょっとハードルが高いな」
そんな風に思ったことがある方に、ぜひ知っていただきたいお話があります。
実は、誕生石は「世界共通の絶対的なルール」ではありません。
私たちが普段目にしている日本の誕生石には、
日本の季節や行事、そして日本人の美意識に合わせた、とてもロマンチックな理由で選ばれた「日本独自の宝石」が隠されているのです。
今回は、知ると自分の生まれ月をもっと愛おしく思える、日本の誕生石のひみつ紐解いてみましょう。

実は世界共通じゃない?誕生石の成り立ち

誕生石のルーツは旧約聖書にまで遡ると言われていますが、現在使われている基準のベースは、1912年にアメリカの宝石商組合が定めたものです。
しかし、誕生石は占いのような絶対的なものではなく、「身近なジュエリーをもっと親しみやすく、楽しく選んでほしい」という願いから生まれた優しい文化。
そのため、世界各国の文化やその国で愛されている宝石に合わせて、各国で少しずつアレンジされています。
日本でも1958年に初めて公式な誕生石が制定されましたが、その際、アメリカの基準をそのまま真似るのではなく、「日本らしさ」を取り入れた独自の宝石が追加されました。

日本の美意識から選ばれた3つの宝石

インスタグラムでも少しご紹介しましたが、
日本の誕生石にだけ特別に選ばれた、代表的な3つの宝石とその理由をご紹介します。
① 3月:珊瑚(サンゴ)
3月といえば、3月3日の「桃の節句(ひな祭り)」。
女の子の健やかな成長と幸せを願うお祝いにちなんで、優しく美しい海の宝物である「珊瑚」が日本独自に追加されました。母から娘へと受け継ぐお守りとしても、これ以上ない意味を持っています。
② 5月:翡翠(ヒスイ)
5月は、新緑がもっとも美しい季節。
そのみずみずしい若葉の緑を連想させることから「翡翠」が選ばれました。実は翡翠は日本の「国石(国の象徴となる石)」で(日本鉱物科学会が2016年9月24日選定)、縄文時代から使われた歴史があり日本人に愛されてきた特別な深みを持っています。
③ 4月:モルガナイト(※2021年の新誕生石)
実は数年前の2021年12月、日本の誕生石は63年ぶりの大改訂が行われ、新しい石が追加されました。その筆頭が4月の「モルガナイト」です。

4月といえば、日本人は誰もが美しい「桜」を思い浮かべますよね。
それまでダイヤモンド一択だった4月に、桜の花びらのような淡いピンクのモルガナイトが加わったのは、日本の春のイメージにぴったりだからです。

【知ってた?】選択肢が増えて、お守りジュエリーはもっと自由に

2021年の改訂では、モルガナイトのほかにも、
圧倒的な人気を誇る12月の「タンザナイト」や、
ダイヤモンドを凌ぐ輝きを持つ7月の「スフェーン」など、合計10石が新しく追加されました。
これにより、「あまり好きじゃない」「好みの色がない」「予算が合わない」というお悩みが解消され、より自分のスタイルに合った「本当に愛せる一石」に出会えるチャンスがグッと広がっています。
また、最近トレンドの「推し活」として、大切な人の誕生月や、推しのメンバーカラーに合わせた誕生石を自由な感覚で身につける方も増えています。

日本は圧倒的に「バリエーション」が豊富

【まとめ】

国を越えると、選ばれる宝石が変わる。
そう知ると、誕生石という存在が少し身近に、そしてもっと自由で楽しいものに思えてきませんか?
誰かが決めたルールに縛られる必要はありません。
日本の美しい四季を感じる石を選ぶのも素敵ですし、新しく増えた選択肢の中から直感でときめいた石を選ぶのも正解です。
ぜひ、あなただけのストーリーを語ってくれる、特別なお守りジュエリーを見つけてみてくださいね。
当ショップでも、それぞれの宝石の個性を活かした美しいジュエリー(ルース)がございます。お気軽にご相談ください。
*下の表は日本🇯🇵とアメリカ🇺🇸の誕生石一覧表。(アメリカ表記が見えない時はスライドして頂くとあります)
太字は2021年に新しく加わった10の誕生石です。
月 •日本の誕生石🇯🇵 🇺🇸アメリカの誕生石
1月 ガーネット ガーネット
2月 アメシスト、キャッツアイ アメシスト
3月 アクアマリン、珊瑚、アイオライト、ブラッドストーン アクアマリン、ブラッドストーン
4月 ダイヤモンド、モルガナイト ダイヤモンド
5月 エメラルド、翡翠 エメラルド
6月 真珠、ムーンストーン、アレキサンドライト 真珠、ムーンストーン、アレキサンドライト
7月 ルビー、スフェーン ルビー
8月 ペリドット、サードニックス、スピネル ペリドット、サードニックス、スピネル
9月 サファイア、クンツアイト サファイア
10月 オパール、トルマリン オパール、トルマリン
11月 トパーズ、シトリン トパーズ、シトリン
12月 ターコイズ、ラピスラズリ、タンザナイト、ジルコン ターコイズ、ジルコン、タンザナイト

日本は圧倒的に「バリエーション」が豊富!ですね

表を見るとわかる通り、日本の誕生石(特に3月や12月など)は海外に比べて選べる宝石の種類がとても多いです。これは2021年の大改訂で「消費者の選択肢を広げよう」とジュエリー業界が力を入れた結果であり、今の日本ならではのジュエリーの楽しみ方につながっています//

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